院長のちょっとためになる話

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2020.05.18

RICE(ライス)処置について

RICE(ライス)処置という言葉をご存じですか?

捻った、ぶつけたなど体を痛めたときにこの処置を行うことで

痛みや腫れを軽減し、早く治るようにする処置になります。


R(rest):安静 なるべく動かさないように安静にしましょう


I(icing):冷却 氷または保冷材で20分冷やしましょう         

凍傷を予防するために         

・氷は濡れた氷を使うようにしましょう        

・保冷剤を使用する時はハンカチやタオル必ずまきましょう         

冷やしてから数分で冷たすぎて痛くなり、徐々に感覚がなくなっていきます。感覚がなくなったら外すようにしましょう。         

※湿布に冷却機能はありません。湿布ではなく氷か保冷材で!


C(compression):圧迫 テーピングや包帯を使って軽く圧迫しましょう            

締めすぎると循環不良になるので爪や指先の色をチェック


E:(elevation):挙上 痛めた部位を心臓より高い位置に挙げましょう


スポーツはもちろん、ぎっくり腰や肩を痛めたなど、どこにでも当てはまる処置です。

この処置をするしないで大きく変わってきます。

痛めて2~3日は炎症が続くため、RICE処置は継続して行いましょう!

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