院長のちょっとためになる話

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2016.06.21

夏の痙攣予防法

テニストレーナーの勉強会に参加しました。

テニスの試合中、筋肉の痙攣ではメディカルタイムアウトを取れない事を知りました。

筋痙攣は1度発生すると100%は回復できないそうです。

テニスの場合、ふくらはぎ、ももの他に、腹筋が痙攣してしまうなんてことも。

特にこれからは熱中症で筋痙攣の可能性が高まります。

予防の為には、、、

・ストレッチを充分行い、運動中は首や脇を冷やす

(体温が高くなりすぎると、つりやすくなる)

・朝起きてから運動中も水分をこまめに補給する

(筋肉内の水分が少なくなるとつりやすい)

・睡眠時間を確保する

(筋肉の疲労をとっておく)

などの前日からの対策も必須です。

もし痙攣した場合、医学的に最適な方法は解明されてはいません。

対処法は、、、

安静、冷やす、ストレッチ、マッサージ、消炎剤の塗り薬を塗り込むなど

加えて、漢方薬「芍薬甘草湯」は有効だが、腎臓病、高血圧の方は医師と相談が必要

上記の方法を状態を見ながら行う

熱中症にはくれぐれも気をつけて、運動を楽しみましょう!!

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