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2024.06.28

不妊治療における基礎体温の見方

 6月中旬に鍼灸治療における基礎体温の見方についての講座に参加しましたので、内容に簡単に紹介します。

 不妊治療における基礎体温の6つのポイント

1、二相性がない

2、上昇曲線が緩やか

3、頸管粘液が少ない

4、周期、日数の問題

5、血塊がある

6、高温期安定感

 

1、二相性がない

二相性がないとは、高温期がはっきりしない、低温期がずっと続くなどのこと

4つの原因

①卵子ができない、排卵しないなど

②LHサージに対して卵巣が反応しない

※LHサージとは、黄体形成ホルモンが一過性に放出される現象

③多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

④LHサージの前倒し

 

2、上昇曲線が緩やか

排卵期

0.3℃上昇→2日が理想

    →3日以内なら良い

    →4日以上かかる→黄体機能不全や低下

    (不妊治療のほとんどの方がこの傾向を持つ)

 

3、頸管粘液が少ない

頸管粘液とは、排卵時のおりもののこと、排卵のサイン

頸管粘液が少ないことと色味を見る

 

4、周期、日数の問題など

 ①周期が短い(卵胞期が短い、黄体期が短い)

 ②周期が長い(卵胞期が長い、黄体期が長い)

 ③周期が不規則(前後不定期)→ちょっとしたことで変化

 ④月経日数が短い

 ➄月経日数が長い

 ⑥体温が低い

 ⑦黄体期の波長がジグザグ型

 ⑧黄体期の波長が卵胞期並みに低下

 ⑨経量(多い、少ない)

 

5、血塊がある

①暗紫色+出切るまで痛みを伴う

②大きめの血塊

③粘度が高く小さめ

 

6、高温期安定感

 着床環境を整える時期である黄体期が、高温で安定感があるかを見る

 

 不妊治療の際、基礎体温を長い期間、同じ時間に測り、データを取り続けることは大変なことです。その労力を生かすために、治療者は基礎体温表をしっかりと読み解く必要性を再認識しました。

 

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