2022.03.05
寝るときに使うものとして「枕」があります。
中には枕を使わないという方もいると思いますが
枕は使い方によっては首や肩の凝りを軽くも重くもします。
もちろん所説あるので、何が正しい、間違っているということは
言えないこともありますが、一つの考え方として読んでいただけると
ありがたいです。
まずは枕の大きさですが、頭だけでなく肩辺りまで乗せられるものが
良いと言われたり、幅も敷布団と同じくらいが良いとの説もあります。
硬さや高さは好みもありますが、出来れば枕に頭を乗せるだけでなく、
首から肩辺りも乗せてみてほしいのです。
仰向けに寝た時に、首の後ろに隙間が無い状態が理想かと。
もし頭は枕に乗っているけど首は乗っていない状態だと
寝ている間は首がずっと緊張した状態のままなので
首や肩の凝りがひどくなることもあり得ると思います。
結果として眠りが浅くなり、疲れが取れづらくなることも考えられます。
今はデパートなどで頭や首周りの高さを図り、オーダーメイドで枕を作れます。
でも値段の高い枕を買ったから安眠出来るとは限りません。
そういう枕が体に合って、よく眠れればそれに越したことはありませんが
もしなかなか難しいという方は、普段使いの枕とタオルなどを組み合わせて
頭と首が支えられる状態にして寝てみてください。
案外良く眠れて、朝の目覚めが違ってくるかもしれません。
『春眠暁を覚えず』
とも言いますが、この時期はいくら寝ても寝足りないと
感じることも多いかもしれませんし、その理由が枕などの寝具ということも
あるのかもしれません。
ただ、あくまでこれは一つの説なので、効果が無いこともあり得ます。
なんとなく疲れが取れづらいと感じる場合は首や肩の凝りが原因かもしれません。
その場合はそういう凝りが改善することで、よく眠れたりすることも多いです。
もし首や肩の凝りがツラい場合は、お気軽にご相談ください。