院長のちょっとためになる話

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2017.04.23

つらい貧血の対策に

今回は貧血についてのお話です。     



貧血とは、血液が少なくなることで酸素を運搬する役割の赤血球数およびヘモグロビン量が減少し、身体が酸欠状態になってしまうことです。 


症状として、動悸、息切れ、めまい、疲れを感じやすく、身体がだるくなります。 


貧血にはいくつか種類がありますが、女性の貧血は鉄分不足による鉄欠乏性貧血であることが多いです。 


つまり鉄分をしっかり摂ることで予防ができます。 


鉄分を摂取できる食品として、牛肉、赤身の魚(いわし、かつお、まぐろ等)、あさり、レバー、大豆製品、ひじき、青菜などがあります。 


これらに加えてさらにフルーツ、ピーマンやほうれん草などのビタミンCも一緒に摂ると鉄の吸収を促進してくれます。    


魚介や肉類の主菜を毎日食べ、緑黄色野菜や大豆製品を積極的に食べることがポイントです。



いつもの食事に、ほんの少し意識をして元気な身体を作っていきましょう。

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